R6-19 要望書(布佐平和台自治会)
団体名
布佐平和台自治会
陳情・要望年月日
令和7年2月12日
陳情及び要望
要望書
<現状>
我孫子市様の予算措置により令和6年9月1日より運行が継続されたことは自治会として大変感謝しております。
しかしながら、バスは休日ダイヤでの運行のため、朝・晩の便が少なく、特に夜の便は 18時台で終了となっています。
そのため、通勤通学者、特に都内の通勤通学者は、18時台に帰宅することが出来ず、暗い中15分以上歩かざるを得ず防犯上問題となっています。
また、通勤通学に不便な状況は、当地域に若い人が入居する上での阻害要因となっていると思われます。会員のアンケートでも、通勤通学時間帯の増便の要望が多く寄せられています。
<要望内容>
自治会としては、布佐平和台を住みやすい街にするためには是非、早朝、夜の便を増発していただきたく切に要望いたします。
それによって、懸案である防犯上の問題や若い人の入居の問題が解決されるものと思っております。
<要望事項>
阪東バス(布佐・新木線)運行に対するアンケート結果について
平素は布佐平和台自治会に対しご指導、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、かねてより、自治会会員より高齢による運転免許返納を控え、買い物難民への不安から阪東バス運行の存続を強く要望されていたところです。
それを受け、我孫子市様の予算措置により令和6年9月1日より運行が継続されたことは自治会としておおいに感謝しております。不安を感じている会員にとって安心感が広がっていることは確かです。
バスの運行が継続されたことに関し、自治会として、アンケートにより会員の意識調査を実施しました。
その結果を取り纏めたものを提出させていただきます。(別紙3、4)アンケート結果によりますと、全般的には運行継続に対し満足が得られておりますが、反面、通勤通学の利便性に対し、不満があることが判明しました。
利便性(増便)への要望の63 %が通勤通学に必要な始発便・最終便に関するものとなっております。(別紙3)
自治会としては、高齢化の進展に対し、若い人の入居による若返りに取り組むことが大きな課題となっております。
その点で、通勤通学の利便性が損なわれていることは大きな障害になり得るのではないかと懸念しております。
会員からの意見の中にも
・通勤・通学の利便性を確保することが住みやすい街づくりに必要である。
・通勤で使っている。最終便が早すぎ。以前あった22時台がないと徒歩で30 分かかり危険を感じる。
・利用者が少なく本数が少なくなるのは理解できるが、都内への通勤・通学者は18時台までには帰れない。暗い中一人で歩くのは危ない。夜まで運行してもらいたい。
・朝6時台の接続の良い時間に運行してほしい。
・料金を上げてもかまわないので、早朝、夜23時の便を増やしてほしい。との、始発、最終便の増便に対する意見を多数いただいております。
回答部課
建設部 交通政策課
回答年月日
令和7年3月7日
回答内容
平和台線の通勤通学時間帯の増便について、運行している阪東自動車株式会社と協議したところ、「運行に必要な運転手の確保が現時点において困難なため、増便は厳しい。」との回答がありました。
現在、バス事業者は運転手不足が喫緊の課題となっており、2024年の労働関係法の改正により1日の拘束時間を13時間以内とすることが推奨され、増員の運転手が確保できないと運行ダイヤの拡大対応は難しいとのことです。
また、阪東自動車の運転手の平均年齢は57.3歳と高齢化が著しく、「黒字路線についても、今後、段階的な減便等のダイヤ改正をせざるを得ない見通しにある。」とのことです。
今後も、運行時間帯の拡充については、バス事業者との協議を継続していきます。
布佐平和台地区の皆様におかれましては、引き続き平和台線に多くのご利用をいただきますよう、ご協力お願いします。
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