R6-12 要望書(根戸グリーンタウン自治会)
団体名
根戸グリーンタウン自治会
陳情・要望年月日
令和6年9月23日
陳情及び要望事項
根戸塗手久保第1公園フェンスの高さに対する要望
公園周囲のフェンスが低いために下記のような危険が生じております。
下記に具体例を記します。
公園フェンスを1m50cm程度まで上げて項けるように要望致します。
<危険例の具体例>
1.飛び出し事故の危険性
ボールを追いかけて子供が急に道路に飛び出してしまい、車や自動車と接触する危険が有ります。
2.ドライバーの急ブレーキによる事故
ボールが道路に飛び出したことでドライバーが急ブレーキをかける必要があり、追突事故やスリップの原因となる可能性が有ります。
3.自転車の転倒
自転車で通行中の人が突然転がってきたボールに驚いて転倒する危険が有ります。
4.通行人への衝突
ボールが歩道を歩いている通行人に当ってケガをさせる可能性が有ります。
5.ペットへの危険
道路を散歩中のペットが、突然飛び出してきたボールに反応し、リードを振り切って道路に飛び出す危険も有ります。
6.ボールによる物損事故
ボールが道路に飛び出し、車両にあたって車両に傷をつけるなどの物損事故が発生する恐れが有ります。
7.視覚的混乱
道路を走行中の車や自転車が、突然転がり出るボールに気を取られ、周囲の状況に気づかず事故につながる可能性が有ります。
8.小さな子供の危険な行動
ボールを追いかける小さな子供は道路に出ることの危険性を十分に理解しておらず予測不能な行動を取る可能性が高いです。
公園のフェンスを今よりも高くすることで、子供たちのボールが公園外に飛び出すことを防ぎ、これらの危険性を軽減し、安全な地域環境を維持することが出来ます。
子供たちに「ボール遊びの禁止」を通達することは簡単ですが、近くに適当な公園が無い為、多くの小学生が遊んでおります。
この様な遊び場を無くすことは絶対にしてはならない事だと思います。
仲間と外で遊ぶことは子供達の人格形成にも大きく役立ちます。
小さな公園ですのでサッカーの試合が出来るわけではありません。数人でのパス回しをする、程度ですが初心者等は力加減が判らず思わす力が入ってしまい遠くまで飛ぶことがたまにあります。
以上をご配慮の上ご検討をお願い致します。
回答部課
都市部 公園緑地課
回答年月日
令和6年10月25日
回答内容
今回、ご要望のあった根戸塗手久保第一公園に設置されているようなネットフェンスは、市内の他の公園も同様な仕様であり、標準的なものとなっています。
これらのフェンスを1メートル50センチ程度とすることで、ボールが飛び出す頻度を減らすことはできると思いますが、早期に改修を行っていくことは困難な状況です。軟式ボールやビニール等のボールを使用し、他の利用者と譲り合いながらのボール遊びは禁止していませんので、ご意見のとおり、たまに遠くまで飛ばしてしまうこともあるかと思いますが、普段から「ボールを公園の外に飛ばさないよう」意識付けるため、当面の対策として、注意看板を設置していきます。
また、公園出入口からの飛び出しについては、ボールの飛び出しによるものに限らず、飛び出しの危険性を看板等により周知していきます。なお、今後、フェンスを取り換える際には、高さも検討していきますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
